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【トピック26】 カタログサイト(旧式ホームページ)のデメリットとは2026.07.24
【結論】
多くのホームページが最終更新日が1年以上
前で、生産終了した製品が今も載っています。
それは、事実上の幽霊ビルです。
旧式ホームページを放置すると、以下の6つ
の損失が、同時進行で会社の未来を蝕みます。
①取引先からの信用毀損
②セキュリティの穴
③検索エンジンからの黙殺
④スマホでの離脱
⑤修正コストの肥大化
⑥採用ブランドの毀損
今日、自社サイトをスマホで開いて不安を感じ
たなら、それがリニューアルのスタートライン。
1. 多くの中国日系企業のホームページの現状
①自社のホームページを開いて、最終更新日が
1年前のままだったり、掲載している製品がす
でに生産終了していたりしませんか。
単なる会社案内のパンフレットを スキャンし
ただけのような古い形式の「カタログサイト」。
②実はそれ、誰も出入りしない幽霊ビルと同じです。
その旧式カタログサイトを放置することで、生じる
最大の損失は「信用」と「未来のビジネスチャンス」
が、音もなく大量に溶け落ちていくことです。
③今回は、なぜそれがあなたの会社の足を引っ張る
重しになるのかを、6つの角度から解き明かします。
2. 第1のデメリット:信用毀損
①サイトの鮮度は、会社の存続可能性
を疑わせる「信用毀損」に直結します。
新しい取引先を探していて候補企業のホーム
ページを訪れたとき、古いデザインと数年前
の告知しか載っていなければ、以下のように
不安になるはずです。
「この会社は本当に今、活動しているのだろうか」
②現代のビジネスパーソンはサイトの更新頻度
を無意識に「企業の体温」として測っています。
更新が止まっているサイトは、以下と断じられます。
「デジタルリテラシーが低く変化に対応できない企業」
③特に中国市場ではスピード感が重視されるため、
旧式カタログサイトは「この日系企業は動きが遅
そうだ」というレッテルを 自ら貼っているような
ものです。
信用はお金では買えませんが、古びたサイ
トは、その「貴重な信用」を蒸発させます。
3. 第2のデメリット:セキュリティの穴
①数年前に作られた 旧式カタログサイトの多くは、
更新が止まった「CMS(コンテンツ管理システム)」
や、導入されたまま放置された「古いプラグイン」
で 動いています。
② 例えばWordPressは「家」、プラグインは「家電」、
REST APIは、「玄関の自動ドア」のようなものです。
便利ですが、古いカギのまま放置すると、
外から、勝手に入り込まれてしまいます。
(例❶)2016年頃のWordPressの例
2016年には、WordPressの REST API機能の脆
弱性が突かれ、世界中で150万件以上のサイト
が改ざんされる被害が発生しました。
近年でも、更新の止まったプラグインを足がかり
にした不正アクセスが繰り返し報告されています。
③何が起きるのか
⑴ 攻撃者は弱い場所を見つけると、そこから管
理画面の外側にある裏口を使って、 侵入します。
そこに成功すると、サイトの文章を勝手に変
えたり、不正なリンクを入れたり、ログイン
情報を狙ったりできます。
⑵ 悪意のある第三者は、そうした古いサイトを
探し出し、 顧客情報を抜き取ったり、サイトを
乗っ取って不正な広告を埋め込んだりします。
サイトが SSL化されていなければ、問い合わ
せフォームに入力されたデータが盗聴される
危険性も高まります。
⑶ 改ざんや情報漏えいが発覚すれば、被害は自
社だけにとどまらず、 フィッシングサイトへの
誘導などの 「取引先や顧客を巻き込む二次被害」
に発展することもあります。
最新のサイト制作であれば、当たり前に行われ
るこうした「セキュリティ対策」も、旧式カタ
ログサイトでは、放置されて、無防備な状態の
まま公開され続けているのです。
④更新停止プラグインが危ない理由
プラグインの更新が止まると、そこ
に見つかった弱点が修正されません。
すると攻撃者は「古いドアノブのままの家」を
見つけて入りやすくなり、WordPress本体が新
しくても、 プラグイン経由で不正アクセスされ
ることがあります。
⑤対策は、以下の3つ。
・WordPress本体、テーマ、プラグインを常に更新する
・使っていないプラグインは削除する、放置しない
・バックアップを取り改ざんされても戻せるようにする
↓
つまり、WordPressの安全対策は以下の3本柱です。
・最新にする
・不要なものを減らす
・壊れても戻せるようにする
4.【FAQ】よくある質問
Q. まだ表向きは正常に動いているサイトな
ら、 更新を後回しにしても問題ないのでは?
A. いいえ、それは危険な誤解です。
表面上正常に見えても、内部のCMSやプラグ
インが更新されていなければ、脆弱性を突い
た攻撃を受ける確率は着実に上昇します。
攻撃者はまさに「表向きは動いているが
手入れされていないサイト」を狙います。
見た目が正常であることと、内部が安全で
あることは別問題であり、更新の先送りは
リスクをただ積み上げているだけです。
5. 第3のデメリット:検索エンジンから嫌われる
①検索エンジンのロボットは、新し
い情報に飢えた飽きっぽい存在です。
一度訪れたサイトの情報が何年も変わらな
ければ「このサイトは活動していない」と
判断し、二度と見向きもしてくれません。
②ビジネスチャンスを広げるどころか、検索結
果の海の底深く、誰にも発見されない幽霊ビル
になってしまいます。
日本語サイトをそのまま流用しただけの放
置状態のページは、中国語圏のユーザーの
検索結果でも埋もれやすくなります。
③旧式カタログサイトはページの表示速度が
遅く、モバイル対応もできていないことが多
く、現代の検索アルゴリズムから以下の評価
を下され、検索順位を大きく下げられます。
「ユーザーに優しくない粗悪なサイト」
④どんなに優れた技術や、商品を持っていて
も、検索の入り口でシャットアウトされれば、
存在しないのと同じです。
6. 第4のデメリット:スマホで見ると離脱地獄
①今や中国でのビジネスはスマホが主戦場です。
取引先の担当者も購買の決裁者も、移動中
の車内でスマホをスクロールしながら情報
を探しています。
②そんな中、旧式のカタログサイトをスマホで開く
と文字は小さく非常に見づらく、指で拡大しなけれ
ば読めず、リンクボタンが小さすぎて隣のボタンを
一緒に押してしまうストレスが発生します。
ユーザーはイライラして、すぐに戻るボ
タンを押して、離脱する行動を取ります。
↓
これは単に「見づらい」というレベルの問題ではなく、
日々発生する大量の見込み客を、あなたのサイトが自
ら追い払っている、極めて深刻な機会損失です。
7. 第5のデメリット:修正のたびに手間とコストがかかる
①旧式カタログサイトの多くは、ちょっとした
文字修正でも専門の制作会社に依頼しなければ
ならず、費用と時間がかかります。
結果として製品情報は古いまま、展示会の出展
情報も間違ったまま放置され、誤った情報を見
た顧客からクレームが来るという本末転倒な事
態に陥ります。
②営業担当者がアポイントを取ってきても、 相手が
サイトで調べ直した瞬間に「情報が違うじゃないか」
と不信感を持たれ契約が白紙に戻ることもあります。
裏方のデジタル設備の老朽化が、
現場の売上を直接傷つけている構図です。
8. 第6のデメリット:採用ブランドの毀損
①見落とされがちですが、旧式カタログサイ
トは採用ブランドを著しく毀損し、未来への
ダメージを残します。
マイナビの調査によれば、求職者の99.2%が
企業ホームページを閲覧しており、過半数が
「必ず閲覧する」と回答しています。
②別の調査では、就職活動中に企業ホームページを
利用する人が、7割にのぼるとの結果も出ています。
(出典:HRプロ「企業の“採用サイトの質”が新卒就活生の志望度に影響か」
③旧式のカタログサイトを見た転職希望者は、
「この会社はデジタル化に消極的で自分が入っ
ても新しい挑戦ができなさそうだ」と感じ応募
ボタンを押さずにブラウザを閉じてしまいます。
④ 未来の幹部候補や、 優秀なエンジニアを、
面接以前の段階でみすみす逃しているのです。
サイトは、未来の仲間への最初のラブレターであり、
そのラブレターが古びたコピー用紙に手書きで書か
れていたら、誰の心も動かせません。
9. まとめ
① 旧式のカタログサイトのまま「会社の看板だから」
と放置することは、 腐りかけた木造船にしがみつい
て大海原に出航するような無謀な行為です。
今すぐ、生きた資産に変えるべき時です。
↓
「更新が容易なCMSに刷新する」ことは、単なるホーム
ページのリニューアルではなく、あなたの会社の信用
を再燃させ、セキュリティの鎖を固め、眠っていたビ
ジネスチャンスを一気に呼び覚ます必須の業務です。
②自社サイトをスマホで開いてみてください。
もし、自分自身がそのサイトを見て「これで本当に大
丈夫か」と感じたのなら、今日がスタートラインです。
③うれしい社は、信用とセキュリティと成果を
同時に取り戻すホームページ刷新を、日系企業
の皆様に丁寧にご提案してまいります。
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