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【日本I92】 日本市場 BtoB Shopifyの ECサイト制作 基本料金相場2026.06.13

1. 2026年4月、Shopifyはアップデートを発表
①これまで Shopify Plus(月額368,000円〜)で
しか使えなかったネイティブ B2B機能が、Basic
やAdvancedの通常プランにも、追加費用なしで
開放されました。
② 「月額 3,650円のプランで B2Bが始められ
る時代」に、制作費の相場はどう変わるのか。
それでも「安くはない」理由はどこにあるのか。
③今回は、日本市場で B2B ShopifyのECサイト
制作を検討している経営者向けに、2026年現在
の「本当の費用感」についてお話します。
2. 「基本料金」とは何を指すのか
基本料金とは、初期の制作費用(構築費)を指します。
Shopifyの 月額利用料(サブスクリプション)
とは別に、制作会社に支払うお金になります。
車で言えば、自動車本体の購入費と、ディーラーへの
整備・カスタム費用が別にかかるようなイメージです。
3. 基本料金の相場(制作費の目安)
① BtoB機能を備えた最低限の構成から
実務レベルまで 3段階で ご紹介します。
⑴ 100万円〜180万円:
(最も小規模でシンプルな BtoBサイト)
ログイン後に卸価格を表示する、法人顧客を
会社単位で管理するという最小限の構成です。
↓
テーマ(デザインテンプレート)
を活用し外部システム連携なし。
BtoBの「入口」として機能する構成です。
⑵ 180万円〜350万円:
(テンプレートを活かしたスタンダードな BtoBサイト)
以下のような、実際の取引現場で
求められる機能を備えた構成です。
・クイックオーダーフォーム
・請求書PDF発行
・掛け払い決済の導線 など
⑶ 350万円〜600万円:
オリジナルデザイン・外部システム連携・自動
化対応 基幹システム (ERP・WMS・会計ソフト)
とのデータ連携、 受注処理の自動化など、「EC
担当者の工数を本気で減らしたい」という要件
に応える構成です。
②2026年4月2日のアップデートにより、ネイティブ
B2B機能の基礎部分が、 Basicから Advancedプラン
で、追加費用なしで使えるようになりました。
ただし カタログ無制限・部分支払い管理・企業単位
の直接カタログ割当などは Plusが引き続き必要です。
※上記の制作費にShopify自体の月額料金は 含まれていません。
4. なぜ100万円が最小なのか?
① 削れるところは徹底的に削った設計
⑴ 100万円〜180万円の BtoBサイト
は多くの場合、次のような構成です。
・テーマ(有料テンプレート2〜3万円)
を購入し、色・フォントを変える程度。
フルオーダーデザインはしない。
・「ログインして価格を見せる」は
月額 数千円のアプリで、 代用する。
複雑なカスタム開発は避ける。
・外部システム連携なし。
受注データはCSVダウンロードして手動入力する運用。
・日本語・日本円のみ。
多言語・多通貨には非対応
② それでも100万円は必要な「BtoBならではの理由」
【理由❶】顧客管理の仕組みづくり
⑴ 法人顧客を「会社」単位で管理し複数の
担当者が ログインできる仕組みが必要です。
⑵ 2026年4月のアップデートで ネイティブの
会社プロファイルが 標準プランで使えるよう
に なりましたが、設定・テスト・マニュアル
作成には工数がかかります。
【理由❷】卸価格の表示制御
⑴「ログイン前は価格非表示、ログイン後に卸価
格を表示」「顧客グループごとに 掛け率を変える」
といった仕組みをアプリで、正確に動かす検証が
必要です。
⑵ 標準プランでも、最大3つのカスタムカタログ
が使えるようになったため、 取引先が3グループ
以内のシンプルな構成なら、 アプリ不要になるケ
ースも出てきています。
カスタムカタログとは、以下のようにお客様ご
とに見せる商品と値段を変えられる機能のこと。
・A社には「卸価格10%オフの専用カタログ」を見せる
・B社には「5%オフの別のカタログ」を見せる
・一般の訪問者には価格を表示しない (ログイン必須) カタログを見せる
【理由❸】BtoB特有の注文画面
品番をまとめて入力する クイックオーダーフォームや
最低ロット数の設定など、BtoBで「これだけは欲しい」
という機能を安価なアプリで 要件通りに仕上げる細か
な調整が発生します。
【理由❹】請求書まわりの最低限の対応
⑴ インボイス制度に対応したPDF請求書の発行
や掛け払い(後払い決済)の導線は外せません。
⑵ 決済代行サービス(Paidなど)の導入サ
ポートも 初期費用に含めるのが一般的です。
インボイス制度とは、消費税を正確に計算するための
「レシートをちゃんと取っておこう」という国のルールのこと。
2023年10月から日本で始まりました。
インボイス制度が始まってからは、 消費税の金額を明確に
書いた正式な請求書(=適格請求書) が必要になりました。
インボイス制度に対応したPDF請求書の発行機能とは、
・お客様がログインして注文したら自動でPDFができる
・お客様はそれをダウンロードして経理業務に使う
・自社の登録番号が自動で入る
という仕組みのこと。
BtoBで これが必要な理由は BtoB(企業間取引)では、
買った側の会社が「仕入れで払った消費税」を国から
還付してもらう仕組みがあります。
そのときに必要なのが、
買った証拠=適格請求書(インボイス)です。
もしあなたのECサイトが、ルールに沿った請求書を出せなけれ
ば、お客様(買い手)の会社は消費税の還付が受けられません。
↓
すると「では、このサイトでは買えない」とな
り、取引をやめられてしまう可能性があります。
③ 制作会社側の背景(なぜ値切れないのか)
⑴ BtoBに理解のある人材の希少性が、最大の理由。
ShopifyのBtoC構築は、経験者が増えましたが、BtoB
はまだ専門家が少なく、 単価が下がりにくい領域です。
⑵ 2026年4月のアップデートで需要が さらに拡大す
る一方、対応できる制作会社は すぐには増えません。
加えて、 法人顧客向けの マニュアル作成・ 運用
テストサポートという「見えない工数」、そして
「後でトラブルにならない」 ための 細部確認と
いう安心料が、下限を支えています。
5. Shopifyプラン(月額)の選び方でさらに変わる
① スタンダードプランでスモールスタートする選択肢
取引先が少なく価格設定がシンプルであれば、
「Basicプラン (月払い3,650円、年払い)」 から、
BtoB ECを始めることができます。
ただし、以下の制限には注意が必要です。
・カタログ割り当ては、 企業・ 拠点単位へ
の直接設定ではなくShopify Markets経由
・部分支払い・デポジット管理は Plus限定
②「Plusでなければできないこと」が残る
カタログを無制限に使いたい、 与信管理をき
め細かにしたい、 という要件が出た段階では、
Shopify Plus(月額368,000円〜 ) への移行を
検討することになります。
③「まずはスタンダードプランで安く始め、
売上が伸びたら、Plusに移行する」という
スモールスタートは現実的な選択肢です。
しかし移行時には再設定費用が別途か
かるリスクも、念頭に置いておくこと。
6. なぜBtoBはBtoCより高くなりがちなのか?
① BtoBのECは 一般消費者向け
(BtoC)より仕組みが複雑です。
Shopifyの標準機能だけでは足りず、アプリや
「カスタマイズが発生しやすい」部分は、以下。
【複雑❶】顧客ごとに価格やカタログを変える必要がある
・掛け率、ログインしないと価格表示しない
・会社ごとに商品を出し分ける
【複雑❷】注文方法が特殊:
クイックオーダーフォーム、 定期注文、見積もり
依頼など、BtoCにはない注文体験が求められます。
【複雑❸】支払い・請求方法が日本独自:
掛け払いの仕組みや、与信管理との
連動、インボイス制度対応が不可欠。
【複雑❹】外部システム連携が避けられない
WMS・会計ソフト・ERPとのデータ橋
渡し部分の開発が費用を 押し上げます。
【複雑❺】専門人材の不足:
BtoB構築に明るいパートナーは、まだ限られ
ており、 需要増に供給が 追いついていません。
7. 見積もりを取る前に整理しておくこと
①以下を決めることが最初の一歩です。
「何を標準機能でまかなうか」
②以下を整理するだけで、
見積もりのブレが大きく減ります。
「自社の取引先の種類はいくつか」
「カタログを何種類作るか」
③制作費とは別に月々のランニングコストも忘れずに。
Shopify Plusは、月額368,000円〜(2026年4月時点)
かかるため、 初期費用だけでなく年間予算で考える
ことが重要です。
8. まとめ
①100万円〜180万円が、小さな
BtoBの現実的なスタートライン。
日本語での手厚いサポートや、日本の商習慣
(請求書・インボイス)に合わせた調整を期
待するなら、 制作費は100万円以上を見てお
くのが安心です。
②極端に安いフリーランスや、自己改修で安価に済
む例もゼロではありませんが「後から直してほしい」
となった際の対応コストや言語の壁を考えると、割
高になるケースも少なくありません。
③まずは「ログインして卸価格を見せるカタログだけ」
「注文は問い合わせフォーム」という 最小限の機能か
ら始め、 売上の伸びに合わせて段階的に機能を足し
ていく考え方が、リスクも費用も抑えられます。
④ 2026年4月のアップデートは「B2Bを始める
ハードルを下げる」という意味では画期的です。
しかし「BtoBサイトを作ること」と「BtoB取引を
業務として 回せる状態にすること」は 別の話です。
⑤ 上海うれしい社(物来喜社)では Shopify B2Bの
設計・構築を専門とする制作会社様からの サブコン
依頼 (外部パートナーとしての依頼) を承っています。
BtoB案件の見積もりや、工数感でお悩み
の制作会社様は ぜひ一度ご相談ください。
上海うれしい社は ⽇本の「Shopify制作代⾏業者様」
に最適な BtoB ECサイト構築サービスを提供します。
(参考)月額3,650円でBtoB卸売りができるShopify Basicプラン
■著者プロフィール(おおつき):
BtoBサイト の第一人者を目指している 日本人です。
Shopifyによる「自社ECサイト」、WordPressによる
「サイト制作」と LinkedIn記事やブログ記事を含む
集客効果の高い「コンテンツ制作」を 承っています。
本サイトへの来訪者は、 月10,000人を超えています。
※世界品質とは、 最新のWeb技術を活⽤し、AI SEOをサ
ポートする「キレイなコーディング」 を保証すること。
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以上のコードに向き合ってきた、確かな品質保証です。
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