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【日本I72】 縦型ショドラ × Shopify「最強の購買導線」事例2026.05.23

縦型ショートドラマ×Shopifyで「広告に見せない購買導線」を設計。ドコモ・セブンプレミアム・lojus等の事例が証明する、感情×ストーリーで売上を動かす最強のEC集客戦略。

 

 1. 15秒で心を掴めなければ、その先はない

①そんな時代に企業の物販プロモーションで密
かな熱を帯びているのが「縦型ショートドラマ」。

2024年6月の  「TikTok上半期 トレンド大賞2024」
では「ショートドラマ」が堂々の大賞を受賞した。

 

 

②TikTok、YouTube Shorts、Instagram Reels

画面をスクロールする指が、気づけばド
ラマの続きを追い、商品ページで止まる。
  ↓
「Shopifyストアとの相性が非常に良いこの手法」を
  日本企業は どう使い、 どんな果実を得ているのか。

 

 

 

 2. 縦型ショートドラマ × Shopifyは「最強の購買導線」

①結論:縦型ショートドラマが、ECの
秘密の調味料になる理由は ただひとつ。

「広告を見ている」という意識を視聴者に持たせない
 まま、購買行動まで連れていける唯一の手法だから。

 

 

②ショートドラマは 1〜3分のド
ラマ形式で 起承転結を凝縮する。

 

視聴者は「続きが気になる」という
本能に、引っ張られ、最後まで見る。
 ↓
そこに、「商品」が さりげなく登場し、
動画下のリンクから Shopifyストアへ。

 

 

 

 3. 実証事例

(例❶)NTTドコモ「ドコモ×青春」

⑴ 概要: NTTドコモは2024年3月「若者にとって携帯
キャリアの存在が日常に溶け込みすぎていて、 ドコモ
へのブランドイメージが 形成されていない」という課
題を解決するため、 TikTok公式アカウントでショート
ドラマシリーズ「ドコモ×青春」を開始した。

 

 

⑵ ごっこ倶楽部と組み「等身大の青春」をテーマに高
校生の恋や友情を 毎週2〜3本のペースで配信し続けた。

商品や料金プランの説明は一切なし。
    ↓
ドコモのコーポレートカラー「赤」を 登場人物の
制服にさりげなく仕込む程度で、 あくまでドラマ
としての完成度を最優先した。

 

 

⑶ 成果: 開始から約5ヶ月で公式TikTokフォロ
ワーが1.8万人から24万人超へ約13倍以上に増加。

投稿動画の9割以上が100万回再生を突破。
  ↓
最も注目すべきは、「Z世代の2人に1人が NTTドコモの
TikTokアカウントを認知」という ブランドリフト効果。

 

ブランドリフトとは、日本語に直訳すると 「ブランドの持ち上げ」。

マーケティングでは、広告を出す前と後で、お客様のブランドに対
する印象や気持ちがどれだけ良くなったかを数字で見ることをいう。

人の心の中でブランドが成長したかどうかを測るものさしと捉えること。

・ブランドリフト = 広告や施策でブランドの
 印象がどれだけ「持ち上がったか」を測る

・認知度や好意度、買いたい気持ちが、
 広告の前後で どう変わったかを見る

 

 

⑷ 施策認知率は開始後わずか1ヶ月で40%超を達成。

既存のTV施策と 比べた コスト効率は
140倍に相当する、という試算もある。

 

 

⑸ Shopify的解釈:

 以下の逆説がここにある。
「商品を売ろうとしない動画が最終的に一番売れる」
  ↓
 Shopifyのブランドストアで、縦型ドラマシリーズ
 を展開し、 ブランドへの「好意度」を 育ててから 
 購買ページへ誘導する ファネルは、 特に高単価・
 ・継続課金系の商材で威力を発揮するはず。

 

ファネルとは、元々 「じょうご」 という意味で、
キッチンで 口の広いところから、 液体を注いで、
下の細い口からちょろっと出すあの道具のこと。

ビジネスの世界ではこの「じょうご」の形をお客様が商品を知っ
てから実際に買うまでの流れ(たくさんの人の中から、本当に買
ってくれる人を少しずつ絞り込んでいく考え方)に見立てている。

 

 

(例❷)パーソルホールディングス「笑顔の連鎖」

⑴ 概要: 人材サービス 大手の パーソルホールディ
ングスは、グループビジョン「はたらいて、笑おう」
を軸に、ごっこ倶楽部とタッグを組んで、TikTokで
ショートドラマを展開した。

 

 

⑵ タクシー運転手の「やりがい」や「仕事を続け
る理由」を感情豊かに描いた前後編構成で、 働く
人ならば 誰もが「わかる」と思える共感ポイント
を積み重ねた。

前編は必ずモヤモヤした場面で終わり、
視聴者に「続きが見たい」を 感じさせ
て離脱を防ぐ工夫が徹底されている。

 

 

⑶ 成果: TikTokアカウント 開設から 3ヶ月で
フォロワーが10万人に到達し、その後17.8万人
超まで拡大。

採用・ブランディング目的の 施策でありながら、
エンゲージメントの高さは、EC施策にも十分応
用できる数字である。

 

 

⑷ Shopify的解釈: D2Cブランドがこの手法を取り
入れる場合「商品を使う人の変化の物語」を前後編
で描き、後編の末尾に、CTAボタンを置くこと。

 

以下がショートドラマとECの最も美しい組み合わせ。
「感情が最高潮になった瞬間にカートへ誘う」

参照: 「ごっこ倶楽部」に聞くショートドラマの魅力)

 

 

(例❸)lojus「MAPUTI」

⑴ 概要:フェムケアベンチャーのlojusは自社ブラン
ド「MAPUTI(マプティ)」 のプロモーションとして、
1話約8分の短編ドラマを 全4話制作し YouTubeで
無料公開した。

 

タイトルは「ユーレイの彼女と私の恋」。
 ↓
最多回で15万回再生を記録。

 

 

⑵ あえて、ブランド名や商品名を強調しなかったこと
が逆に視聴者の興味を喚起し「何のブランドか調べた」
という検索行動を誘発することに成功した。

 

 

⑶ 成果: ECサイトへのアクセス
数と商品売上が、約200%に上昇。

 これは、数百億円の広告予算を持つ大企業ではなく、
「スタートアップ企業」が低予算のドラマで達成した
 結果という点で、 Shopify制作会社が 中小企業クラ
 イアントに提案する際に特に刺さる事例。

 

 

⑷ Shopify的解釈: 中小規模のD2C
ブランドこそ、この手法が最も効く。

 

大手の広告費に、対抗するのでは
なく「ストーリーの密度」で戦う。
     ↓
商品を 「脇役」にしたドラマで ブランドへの好奇心
を育て、Shopifyストアへの「自発的な訪問」を生む。

 

これこそ、予算が限られたクライアント
に提案できる最も費用対効果の高い施策。

(参照: ショートドラマ制作で売り上げ200%の衝撃)

 

 

(例❹)セブンプレミアム「チョコっと反抗期」

⑴ 大手コンビニが「バレンタイン×商品」を
ドラマで描いた、 最もシンプルな 成功モデル。

「商品をどうやってドラマに入れればいいの?」
 という疑問にこの事例が完璧な答えをくれる。

 

 

⑵ 概要: セブンアイホールディングスの PB
ブランド「セブンプレミアム」は 2024年2月、
ごっこ倶楽部とコラボし、TikTokで縦型ショ
ートドラマ「チョコっと反抗期」を公開した。

 題材は、
「セブンプレミアム ゴールド 金の生チョコレート」。

 

 

 3人の若者がバレンタインを舞台に
 繰り広げる甘くてほろ苦い青春物語。
    ↓
 物語の軸はあくまで「人間関係の微妙な揺れ動き」。

 チョコレートは、その感情を結ぶ触媒と
 して、 押しつけがましさゼロで登場する。

 

 

⑶ 成果: 公開後、 Z世代を中心に話題を
呼び、ブランド を「身近なもの」として、
再認識させることに成功した。

 

 数字よりも注目すべき点は、 視聴者のコメ
 ント欄に以下のようなと声が集まったこと。

「このチョコ買いに行った」
「セブンのチョコってこんなにちゃんとしてるんだ」

 

 

⑷ つまりコンビニPB商品への「品質への信頼」と
いう ブランドリフトを 短編ドラマ1本で達成した。

「チョコを売る説明動画」を作るのではなく、
「チョコが登場する青春ドラマ」を作った。
    ↓
 たったそれだけの発想の転換で、
 広告は「見たいコンテンツ」に変わる。

 

 

⑸ Shopify的解釈:季節イベント (バレンタイ
ン・ホワイトデー・クリスマス・誕生日など)
と商品を絡めたドラマはショートドラマ制作
の最も入門的な型。

 

必要なのは「その商品が登場する感情的な
シーン」を、 ひとつ思い浮かべることだけ。

 

 

 

 4. 制作会社が縦型ショドラを武器にするためのポイント

①5つの成功事例に共通するのは、以下の黄金方程式。
「縦型 × 短尺 × ストーリー × 直接購買導線」

 

 

②受け皿として、Shopifyは、
理想的なプラットフォームである。

理由はシンプルで、動画内リンクから商品ペ
ージ、決済まで、スムーズに設計できるから。

 

【武器❶】商品を「脇役」にした脚本提案

⑴ 主役はドラマが生む感情。

商品は、その感情を加速させる小
道具として、さりげなく配置する。

・ JALのドラマで 久米島の航空券を
「売り込んだ」 シーンは一秒もない

・三井住友カードのドラマで「年会費
○円」という説明は一度も出てこない
  ↓
 それでも視聴者の心には「行きたい」
「使いたい」という感情が自然と宿る。

 

 

⑵ セプテーニの調査によれば、縦型ショドラを
見た視聴者は見ていない視聴者と比べて、 商品
好意度が1.3倍、購入意向が1.5倍高い。

 

 

【武器❷】Shopifyの動画埋め込み+カスタムCTAの設計

⑴ 商品ページに ドラマの全話 (または最終話)
を埋め込み「次の話を見る→そのまま購入」と
いう導線をテンプレート化する。

Shopifyは、動画ページと購買導線を
ほぼシームレスに繋げることができる。

 

さらに、各動画プラットフォームのリンクスタンプ
機能(TikTokの「ストアへ」ボタン、Instagramの
ショップを見る」タグ)とShopifyを直接連携させ
ることで「動画を見ながら購入が完結する」体験を
作ることができる。

 

 

⑵ パーソルの事例が示したように、前編で感情を
揺さぶり、 後編の末尾に CTAを置くという構成は、
「離脱率を最小化」しながら、 コンバージョンを
最大化する鉄板の設計。

 

 

 

 5. ストーリーでShopifyを包み込む発想へ

「縦型ショートドラマ」の世界市場規模が、
  2029年には約8.7〜8.8兆円に達する という
  予測 (YHリサーチ) が、現実味を帯びてきた。

 

(参考)閲覧は多いのに購入は少ないギャップの正体

 

 

 

■著者プロフィール(おおつき):
 AIマーケティングの 第一人者を 目指している日本人。
 Shopifyによる「自社ECサイト」、WordPressによる
「サイト制作」と、 LinkedIn記事やブログ記事を含む
 集客効果の高い「コンテンツ制作」を 承っています。
 本サイトへの来訪者は、 月10,000人を超えています。

 

 

 

 

 

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