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【日本J18】 LinkedInで「いいね」を追うのは終わりにすること2026.07.08

【結論】
LinkedInで成果を出したいなら「いいね」の
数を追うのは、 今日で終わりにしてください。
2024年10月に「LinkedIn自身が公表した滞在時間」
重視のアルゴリズムでは、 61秒以上読まれた投稿
は、 1〜3秒で通過された投稿よりも、大幅に高い
エンゲージメント率を獲得します。
狙うべきは「いいね」 ではなく、「保存」と「深い滞在」です。
アルゴリズムとは、ある目的を達成するための手順のこと。
コンピューターは、 「計算」や「データ処理」
が得意ですが 自分で考えることはできません。
人間が「何を、どんな順番でするか」を細かく指示す
る必要があります。 この指示書が、アルゴリズムです。
例えば、Googleの検索エンジンは、以下の
巨大で複雑なアルゴリズムで 動いています。
1. あなたが入力した言葉に関連するページを世界中から探す
2. それらを「役に立つ順」に並び替える
3. その結果の一覧を画面に表示する
アルゴリズムは特別なものではなく「段取り」や「手順書」と
いう言葉に置き換えると、ぐっと身近に感じられると思います。
1. LinkedInの投稿、「自己紹介板」になっていませんか
「プロフィールは埋めたのに反応が薄い」
「つながり申請を送りまくっても商談にならない」
①日系企業の経営者や営業マンからよく聞く悩みです。
原因ははっきりしています。
↓
LinkedInを「経歴書の置き場所」や「名刺
交換アプリ」として、 使っているからです。
②本来LinkedInはあなたの「専門性」を届け、
見込み客を引き寄せる能動的な営業拠点です。
この前提を間違えたまま投稿を重
ねても時間だけが過ぎていきます。
↓
しかも厄介なのは、この勘違いが「頑張っている
のに成果が出ない」という状態を作り出す点です。
③毎週欠かさず投稿しているのに反応が伸びない
担当者ほど、実は「いいね」の数だけを見て一喜
一憂し、本当に評価されている指標を見落として
いるケースが少なくありません。
表面的なテクニックを追うのではなく、アルゴリズム
が実際に何を評価しているのかという「裏側の仕組み」
を理解することが、遠回りに見えて最短ルートです。
2. 第一関門はプロフィール写真
① LinkedInのガイドラインでは、顔が正方形フレ
ームの 約60%を占める構図が、推奨されています。
頭から肩までを収め、目線はレンズにまっすぐ合わ
せる。これだけで、信頼性の第一印象が変わります。
②以下である必要はありません。
「スーツでかしこまった証明写真」
むしろ大切なのは、清潔感のある背
景の中で、自然な笑顔を見せること。
↓
「歯を見せる笑顔」は 親近感の評価を大き
く押し上げる という分析結果もあります。
集団写真のトリミングや、輪郭がぼやけた写真は、
その時点で「ビジネス感度が低い」という印象を
与えてしまうため、避けること。
3. エンゲージメントには「格差」がある
① LinkedInのアルゴリズムは、全ての反応を
同じ重みで 評価しているわけではありません。
【格差❶】いいね:
礼儀としての相槌に近い、最も軽い反応
【格差❷】コメント:
投稿への本気の関心を示す行動。
以前は「いいねの15倍の価値」とよく言われてい
ましたが、コメントの質を AIが評価するようにな
った現在は、内容の伴わない絵文字コメントの重
みは下がり、実質的な価値は「いいねの数倍程度」
という分析も出てきています。
↓
しかし「量より質のコメント」が重要という結論は変わりません。
【格差❸】保存:
「あとで資料に使おう」という判断であ
り、コンテンツへの最も強い信頼表明。
【格差❹】滞在時間:
LinkedInエンジニアリングチームが 2024年10月に公
開した記事によれば、「投稿を読んでいる 時間の長さ」
そのものがランキングの重要な指標になっています。
「61秒以上の滞在」は、1〜3秒しか見られない
投稿より、格段に高い エンゲージメント率に
繋がるとされています。
↓
つまり 瞬間的な「いいね」の数を追いかけるより、
以下を設計するほうが はるかに合理的な戦略です。
「保存したくなる内容」
「思わず読み込んでしまう構成」
エンゲージメントとは、「心が動かされた度
合い」や、「夢中になっている強さ」のこと。
ビジネスシーンでは、この「心の動き」
を、目に見える行動で測ろうとします。
⑴ SNSマーケティング:
「見たよ」の「いいね」より、「これ、いいね!」と保存した
り、「私もそう思う!」とコメントしたり、友達にシェアす
る行動のほうがエンゲージメントが高いとされます。
心が強く動いた証拠です。
⑵ 会社組織:
社員が言われた仕事だけをこなしているのはエンゲージメントが低い状態。
一方「この会社をもっと良くしたい」と、自発的に提案したり、会社の目
標にワクワクして努力できる状態は、エンゲージメントが高いとされます。
4. 見出しは検索キーワードだと考える
① 「営業部長」「マーケティング担当」 といった肩書き
は、誰にでも当てはまる無味乾燥なラベルにすぎません。
見出しはあなたが「誰に」「何を」「どう解決す
るか」を明示する検索キーワードそのものです。
②以下のように具体化するだけで、検索でヒットし
やすくなり、同時に、読み手の好奇心も刺激します。
「B2B製造業の商談停滞をデジタルで解決する仕掛け人」
「日系中小企業のDXを3ヶ月で形にする実践屋」
③「〜を目指しています」「〜に挑戦中です」
という 控えめな表現は、 謙虚な印象を与え
る一方で、信用度を損ねがちです。
「私はこれができます」と言い切るくらいが良いバランスです。
④この見出し一つを見直すだけで、投稿全体の
リーチが大きく変わることも珍しくありません。
5. ネタは自分の中ではなく、外の会話の中にある
①投稿ネタに困ったら、取引先との雑談や
業界内の生の相談を、思い出してください。
「見積もりのスピードが遅くて、困っている」と
いう 何気ない愚痴も、「なぜ 見積もりが遅れる
のか、その根本原因と解決策」という、記事テ
ーマに変換できます。
②さらに、他のSNSやニュースで盛り上がり始
めている話題を先取りしてLinkedInで発信する
「ファーストムーブ」も有効です。
アンテナの高さそのものが評価対象になります。
6. フォーマット選びも成果を左右する
①長文のブログ記事や 資料を、LinkedIn用に要点
だけ再構成し、 出典を明記した「根拠つきの投稿」
に仕上げることが、 特に日本のビジネスシーンで
は信頼獲得の武器になります。
②フォーマットは「滞在時間を稼げるか」で選ぶこと
投稿フォーマットの選択も無視できません。
例えば「見積もりが遅い」という愚痴から生ま
れた記事テーマなら、以下の「型」があるだけ
で、最後まで読ませる力が格段に上がります。
1. 遅延の根本原因を3つに構造化する
2. それぞれに具体的な解決策を添える
3. 自社や取引先で実際に起きた小さな事例を一つ挟む
7. 継続こそが評価される
①思いついたときだけ投稿して燃え尽きるより、
「企画・下書き・仕上げの工程を仕組み化する」
ほうが成果は安定します。
例えば、月曜に、来週のネタを3本洗い出し、
火曜に下書き、水曜に見出しと構成を整える、
というように「コンテンツ工場」の仕組みを
自分の中に作る。
↓
これができている人とできていない人では、
半年後のリーチに、大きな差が生まれます。
②継続の効果は投稿単体の数字だけでなく、
プロフィール全体の評価にも、波及します。
定期的に有益な情報を発信しているアカウントは、
LinkedIn側からも「専門性のある発信者」として
扱われやすくなり、 新規投稿が初期テストの対象
者に届きやすくなる傾向が報告されています。
③逆に、 数ヶ月おきに 思い出したように投稿
するアカウントはそのたびに、「ゼロから信頼
を積み直すこと」になり、非効率です。
8.【FAQ】
Q. 「いいね」の数を全く気にしなくていいのですか?
A. 完全に、無視してよいわけではあり
ませんが、優先順位を下げるべきです。
「いいね」は最も軽い反応であり、
アルゴリズムが重視するのは保存や、
滞在時間、そして質の高いコメント。
「後で読み返したくなる内容」 「最初の数行で
用件が伝わる構成」を意識すれば、 結果とし
て保存や、滞在時間は自然に伸びていきます。
数字を追いかける代わりに、 「この投稿を保存した
人は、なぜ保存したのか」を 自分に問い直す習慣を
つけると、次の投稿の質は着実に上がっていきます。
9. まとめ
① LinkedInで成果を出す鍵は以下に集中すること。
「どれだけ相手の役に立てるか」
②いいねは一瞬の相槌にすぎませんが、
保存はあなたの知識が相手の資産になった証拠で
あり、深い滞在時間はあなたの文章力の証明です。
無難で当たり障りのない投稿や、取引先を怒らせ
ないように角を丸めた内容は、読み手の記憶にも、
アルゴリズムの評価にも残りません。
③多少尖った視点であっても 「私はこう考え
ます」と、はっきり言い切る勇気を持つこと。
それに共感が集まれば、あなたの LinkedInは
単なる 情報発信基地から、商談の起点となる
「営業の核」へと進化します。
・数字を追いかけるのをやめること
・目の前の一人に価値を届けることに集中すること
それが、遠回りに見えて最も確実な近道です。
■著者プロフィール(おおつき):
アジアにおける、BtoBマーケティングのプロフェ
ッショナルを自認する中国上海に住む日本人です。
Shopifyによる「自社ECサイト」、WordPressによる
「サイト制作」と LinkedIn記事やブログ記事を含む
集客効果の高い「コンテンツ制作」を 承っています。
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